お姉ちゃん飴欲しいよーとせがむ弟。でも、お姉ちゃんはもっと飴欲しいのよと諭す。二人の真剣な眼差しのいじらしいこと。のどかな昼下がり、飴売りの困った顔が印象的です。鉦の音も聞こえてきます。江戸時代は人さらい、迷子が多かったので、住所、名前、年齢を書いた木の札を入れた巾着を腰に付けさせていました。お守り入れでもありました。
お姉ちゃん飴欲しいよーとせがむ弟。でも、お姉ちゃんはもっと飴欲しいのよと諭す。二人の真剣な眼差しのいじらしいこと。のどかな昼下がり、飴売りの困った顔が印象的です。鉦の音も聞こえてきます。江戸時代は人さらい、迷子が多かったので、住所、名前、年齢を書いた木の札を入れた巾着を腰に付けさせていました。お守り入れでもありました。