関の扉 [薄墨桜の妖精]
桜の大木から現れた薄墨は、
桜の精に命を吹き込まれ、清らかな美しい桜の妖精に……。
神秘的に舞う花びらの下で繰り広げられる恋物語です。
(人形イメージ:歌舞伎舞踊より)
桜の大木から現れた薄墨は、
桜の精に命を吹き込まれ、清らかな美しい桜の妖精に……。
神秘的に舞う花びらの下で繰り広げられる恋物語です。
(人形イメージ:歌舞伎舞踊より)
その桜の妖精は、春がはじまると、恋のしずくとなり、はらはらと風に舞い、桜色の夢を乗せ陽炎(かげろう)に酔い、陽気に戯(たわむ)れ舞い遊ぶのです。
その桜の妖精は、春が終わりに近づくと、心乱れる想いが恋しい心を焦がし、燃え尽き、はかない残り香は、柔らかな花びらに乗り、春風とともにいずこかへ散っていくのです。